オンラインカジノも楽しいけど、やっぱりカジノ独特の鉄火場を味わいたい!っということで、コロナ禍の前に2泊3日の弾丸旅行で韓国のパラダイスウォーカーヒルカジノに行った時の体験談です。
実は韓国のカジノはこのときの弾丸旅行が初めてで、筆者のホームグラウンドはマカオでした。
ラスベガスには数回行っていますが、ちょっと遠いですし、近場のマカオで遊ぶことが多いです。
ではどうして今回、韓国のカジノを選んだのか?それは「今すぐにカジノのバカラで絞りたかった(スクイーズ)」からです。
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筆者の住んでいる地域からわずか2時間で到着するため、この絞りの欲求を今すぐ満たしたい時に、韓国のカジノが手っ取り早かったのです。
オンラインカジノでも絞り機能が付いているゲームもありますが、やっぱり自分の手を使って絞った方が圧倒的に楽しいですからね!
そこで今回は、カジノ狂の筆者が初めての韓国カジノ『パラダイスウォーカーヒルカジノ』でカードを絞りまくった時の話を書いていきます。
タクシーでボッタクリに遭い、日本人差別をされ、何故かディナーショーのステージに立たされた初めての韓国カジノ滞在24時間の結末は!?
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目次
韓国のカジノの基本情報とおすすめ3選
まずは韓国のカジノの基本情報、及びおすすめのカジノをいくつかご紹介します。
韓国はカジノ合法国ではありますが、一部のカジノを除いて基本的には外国人専用となっています。
しかし実際に行ってみてわかったのですが、外国人専用と謳いながらも、かなりの数の韓国人がカジノを楽しんでいました。
話を聞きますと外国人同伴ならOKなようで、カジノ近くにいる外国人に声をかけ、一期一会的な関係で同伴させてもらっているようです。
ちなみに韓国人が入場可能なのは「江原ランドカジノ」のみとなっています。
また韓国のカジノは「パラダイス系」「セブンラック系」の2大系列がほとんどを締めています。
日本のパチンコ業界では「マルハン系」「ダイナモ系」が全国的に幅を利かせていますが、それと同じで、韓国では上記2大系列が有名です。
これら大型グループカジノではほぼ確実に日本人スタッフが在中しており、初めて韓国のカジノで遊ぶ時も安心感が違います。
ドレスコードはそれほど厳しくありませんが、半パンやサンダル、ジャージなどでは入場を拒否されます。また外国人を証明するために必ずパスポートの提示も求められますので、必ず持参するようにしましょう。
韓国でおすすめのカジノ3選
現在確認できる韓国のカジノは、ソウルや仁川、釜山、江原、済州島など全17店舗あり、どこもカジノならではの豪華さが一際目立っています。
そんな韓国のおすすめカジノを筆者の独断と偏見で3つご紹介します。
パラダイスウォーカーヒルカジノ
パラダイスウォーカーヒルカジノは、ソウルの中心部から少し離れたクァンナル駅にほど近い、丘の上にそびえ立つ韓国のカジノです。
正面玄関はカジノ独特の高級感を醸し出しており、内部も豪華なシャンデリアや装飾で、まるでラスベガスの高級カジノにいるかのような雰囲気があります。
ソウルの人気観光スポットからは少し遠く、またクァンナル駅からもシャトルバス利用と少々アクセス性が悪いですが、カジノ規模はトップクラスです。
セブンラックカジノ・ミレニアム・ソウル・ヒルトン
セブンラックカジノ・ミレニアム・ソウル・ヒルトンは、ソウル中心部にあるカジノで、数ある韓国のカジノの中でも老舗的存在です。
過去に放送されていた日本の人気バラエティ番組「武井壮調べ」「バナナ炎」のロケ地としても使わていました。
パラダイスウォーカーヒルカジノと比べて設置ゲーム数は少ないですが、豪華さは勝るとも劣らない雰囲気があります。
パラダイスシティ・ホテル&リゾート
パラダイスシティ・ホテル&リゾートは、仁川空港と目と鼻の先にあるカジノで、シャトルバスで約5分ほどで到着します。
セガサミーホールディングスの資本で経営しているため、日本人はもちろん、日本語が喋れる韓国人スタッフも多く揃っています。
帰国前のフライト時間前にちょこっと立ち寄ってカジノを楽しみたい時にもおすすめです。
初めての韓国カジノ弾丸旅行【体験談】
筆者が初めて韓国カジノに行った当時、某広大手告代理店で働いていたため、海外旅行なんて行く暇はありませんでした。
そのため連日連夜、オンラインカジノに明け暮れる日々を過ごしていました。
とある月曜日の朝、格安旅行代理店で2泊3日の激安韓国旅行が売り出されているのを知り、その週の金曜日に韓国弾丸旅行が決定。
料金はなんと15,000円!ただ金曜日の夜22時に羽田を飛び立ち、日曜日の早朝4時に仁川発という強行スケジュールです。
ホテルチェックインからチェックアウトまでわずか24時間しかありませんが、目的はカジノだけだったため全く問題無しです。
韓国仁川空港到着からパラダイスウォーカーヒルカジノへ
日付が変わった土曜日の深夜1時、韓国仁川空港に到着し、現地広告代理店のスタッフが用意したバンに乗り込みホテルに向かいます。
1時間ほどで到着したホテルは、お世辞にも綺麗とは言えない、まるでお化け屋敷のようなボロさでした。
サクッとシャワーを浴び終わった午前2時30分、寝る間を惜しんでパラダイスウォーカーヒルカジノへで向かいます。
韓国のタクシーは「一般タクシー」と「模範タクシー」があり、前者は料金は安いが質が悪く、後者は料金は高いがサービスが良いという特徴があります。
少しでもカジノの軍資金に回したい筆者は、迷うこと無く一般タクシーを止めました。
しかしこれが大きな間違いでした。
タクシーでボッタクリと人種差別に遭う
パラダイスウォーカーヒルカジノまで信号無視、スピード超過は当たり前で、ハンドル操作がもはやゲームセンターレベル。
しかも途中で勝手にメーターを止められ、「キモチ、イチマンエンネ」と日本円で10,000円を要求されたのです。
途中でタクシーから降りようとしましたが聞く耳を持たず、ひたすら豪快な運転が続きます。
パラダイスウォーカーヒルカジノの正面までは行ってくれず、近くの人気のない場所で止められ、ボッタクリ料金を請求してきます。
断ると仲間に電話する素振りを見せたため、命の危険を感じ仕方なく支払いました。
突然笑顔になりパラダイスウォーカーヒルカジノのエントランスに到着すると、「ハヤク、アウト!ニホンジン、キタナイ」と言われる始末。
遠くで一旦止めたのは、パラダイスウォーカーヒルカジノのベルボーイに助けを求めさせないためだったと思います。
「もう二度と一般タクシーなんか乗るか!!」そう誓った初めての韓国旅行です。
軽くスロットで遊んで無料の食事タイム
パラダイスウォーカーヒルカジノに入り、目の前のエレベーターで下に降りると、そこにはカジノへと続く豪華なエントランスがありました。
パスポートチェック後、スマホのカメラレンズにシールを貼られ、荷物を預け...いざ出陣!!
まずは軽く当時のカジノスロットの定番、トリコロールに座ります。
50,000ウォンの紙幣を入れ、筐体のサイドに取り付けられているレバーをガチャコン。(実際にはスピンボタンでも回ります)
数千ウォン程度の小当りは引きますが、フリースピンボーナスには全く突入する気配すらありません。
結局100,000ウォン入れた時点で何も収穫無く終了です。
⇒ 韓国のカジノでスロットを楽しむ!必要資金・場所・遊び方・注意点
ここで食事スペースへ行き、プルコギとサムギョプサルを注文し、ビールで流し込みます。
パラダイスウォーカーヒルカジノではほぼ全ての料理、飲み物が無料で、ゲームをしていなくても問題ありません。
韓国滞在の食事全てを、パラダイスウォーカーヒルカジノで済ませたことは言うまでもありません。
いよいよメインイベント!バカラで勝負!!
お腹も満たされたところで、いよいよメインイベント、バカラです。
パラダイスウォーカーヒルカジノのバカラはスーパー6がメインで、絞れるテーブルと絞れないテーブルがあります。
筆者が選んだのは、当然スーパー6の絞れるテーブルです。
記念すべき最初のゲーム、100,000ウォンをプレイヤーへベットすると筆者が最高ベット金額だったため、念願の絞り権利をいただきました。
バンカーのアップカードは8で、プレイヤーは2、これは大変危険な状況です。
縦型に絞ると2つのツラが見えたため、4以上が確定。ここでバンカー側のカードを見せるようジェスチャーします。
すると当たり前かのように絵札が現れ、ナチュラル8の完成です。
「まずい...」動揺を隠せない筆者でしたが、落ち着いてから今度は横側から絞ると、3つ並びが出現。
つまり6~8が確定したことになり、6ならタイで等倍返し、7なら勝利、8なら負けです。
カードを完全に折りながら極限までゆっくりと絞っていくと、見えましたたった1つのハートマーク!ナチュラル9の確定です。
勢い余ってガッツポースをすると、同じくプレイヤーへベットしていた他の客からも拍手喝采。このドキドキ感がバカラの醍醐味です。
その後も50,000ウォンと100,000ウォンのベットを繰り返し、他の客が10,000ウォン程度でしたので、ほぼ毎回筆者が絞り担当です。
過去に行ったラスベガスやマカオでは、ほとんど絞らせてもらえなかったのに...少額勝負の客が多い韓国カジノならではの特権ですね。
もちろんハイレートのテーブルに座ればその限りでは無いので注意が必要です。
⇒ バカラのスクイーズ・種類・ルールをユースカジノでの実戦にて解説!
パラダイスウォーカーヒルカジノ滞在20時間
結局一度もホテルへ戻ること無く、土曜日の夕方までバカラで遊び、この時点で600,000ウォンのプラスです。
どうせなら豪華な夕食を、っということでパラダイスウォーカーヒルカジノのディナーショーを楽しむことにしました。
料金は50,000ウォンで、韓国舞踊やマジックショー付きです。
カジノで仲良くなった筆者と同じ1人旅の日本人と一緒にディナーショーへ参加し、カジノの情報交換をしつつ楽しみました。
マジックショーが終盤を迎えたその時、いきなりマジシャンが筆者の方へやって来て、ステージに連れ去られてしまいました。
どうして筆者を選んだのかはわかりませんが、マジックショーの手伝いをさせられ、最後に記念品をもらい無事終了。
まさか異国の地のステージに立つとは思ってもいないサプライズでした。
ディナーショーが終わり再びカジノへ戻って、深夜の12時までバカラで絞りまくり。
途中でルーレットやブラックジャックにも浮気し大敗したことが原因となり、結局滞在20時間で1,200,000ウォンの負けです。
心の中でリベンジを約束し、今後はしっかり模範タクシーを呼んでもらい、ホテルへと戻りました。
最後の最後にまたボッタクリ
ホテルに到着したのが午前1時で、帰国便の集合時間は午前3時。
急いでシャワーを浴びて帰り支度をし、再びバンに乗り込んで仁川空港へ向かいます。
この時、全く興味の無いお土産屋へ強制的に1時間ほど立ち寄らされるんですが、普通の韓国のりが10,000ペソで売られている超ボッタクリのお土産屋です。
他のお土産も全てボッタクリ価格で、最後の最後にまた嫌な思いをさせられました。
一般タクシーにしろ、お土産屋にしろ、どうしてここまで韓国のイメージを下げるようなことをするのでしょうか?
全くもって意味がわかりません。
先進国でまともなイメージのあった韓国ですが、今回の弾丸旅行でちょっとがっかりです。
ただカジノは十分に楽しませてもらったので、またいつか行きたいと思います。
⇒ ボンズカジノのバカラトーナメントを徹底解説【遊び方・注意点】
韓国のカジノ体験談まとめ
今回は、韓国のカジノへ行ってきた時のお話をまとめさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
多少のボッタクリ被害には遭っていますが、カジノ自体は心から楽しむことができました。
この時はパラダイスウォーカーヒルカジノだけしか行っていませんが、その後はセブンラックにも行っていますし、釜山のカジノにも足を運んでいます。
韓国でしたら国内移動と同じような感覚でカジノへ行けますので、日本でカジノ解禁になるまでは、韓国に通い続けたいと思います。
ちなみに新型コロナウイルスの影響で、韓国のカジノでは何兆円規模の大損害が生じたのだとか。