日本から気軽に行けるカジノ合法国のフィリピンの首都マニラに住む友人が、コロナ禍のカジノ状況を知らせてくれました。
彼がカジノを楽しむために海外へ行く場合、近場の韓国はもちろん、本場ラスベガスやマカオを選ぶのが多く、これまでフィリピンのカジノは避けていました。
その理由が治安の悪さで、フィリピンの治安は世界でもワーストクラスであり、いくらセキュリティが万全なカジノと言えども、トラブルに巻き込まれるのが嫌だったんです。
しかし満を持して今回、フィリピンのカジノを体験するため実際にマニラへ飛び、どんなところなのかを徹底調査してきました。結果から書いてしまいますが、フィリピンのカジノは最高!渡り鳥のように何度でも通っちゃう!という結論に落ち着きました。
フィリピンのカジノはどんなところなのか?周辺の治安は大丈夫なのか?どんなことに注意するべきか?そしてコロナ禍でのカジノ営業について詳しく書いていきます。
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フィリピンカジノ場所は?おすすめはどこ?
フィリピンのカジノは首都マニラに集中していますが、他にもマニラのあるルソン島やセブ島、ミンダナオ島など、地方にも数多くのカジノが営業しています。
筆者が遊んだカジノはマニラですが、まずはフィリピンのカジノがある場所と主なカジノをご紹介します。
マニラ
フィリピンのカジノで遊ぶならマニラ!っと言っても過言では無く、首都マニラには数多くのカジノが営業しています。
主にパサイ市やマラテエリアに集中しており、世界規模の大きなカジノからローカルなカジノまで様々あります。
ここでご紹介するマニラのカジノは、日本人観光客も多いマニラでも定番のカジノです。
オカダマニラ
オカダマニラは、日本のパチスロでも有名なユニバーサルエンターテインメント社が創業した日系のカジノホテルで、2016年に誕生しました。
カジノだけでなく、ナイトクラブやショークラブ、噴水ショーなど様々なエンターテインメントを楽しめます。
その豪華さは新興国フィリピンにいることを忘れてしまうほどです。
シティ・オブ・ドリームス
シティ・オブ・ドリームスは、オカダマニラにもほど近いウォーターフロントエリアに位置し、ゴールド一色の外観が圧巻のカジノです。
カジノゲームの設置台数はフィリピントップクラスで、テーブルゲームやスロットはもちろん、日本のゲームセンターでお馴染みの競馬ゲームも楽しめます。
ソレアリゾート・マニラ
ソレアリゾート・マニラは、2013年に創業したマニラのカジノで、各種カジノゲームの他、オンラインカジノでお馴染みのスポーツブックも楽しめます。
フィリピン文化の象徴である闘鶏をモチーフにした「サボンカード」で遊べ、観光客だけでなく、地元フィリピン人にも人気のカジノです。
窓から外を眺めると、目の前にはマニラ湾が広がり、南国の気分を味わえます。
ニューコーストホテル・マニラ
ニューコーストホテル・マニラは、マニラの歓楽街であるマラテエリアに位置するカジノで、地元フィリピン人が多く集まってきています。
多少の場末感こそありますが、規模はマニラでもトップクラスの大型カジノです。
ここ15年ほどでホテル名が2回変わっており、当初はハイアットホテルでしたが次にニューワールドホテルとなり、現在のニューコーストホテル・マニラとなりました。
筆者が唯一スロットで100万円を超えるジャックポットを叩き出した思い出のカジノです。
シェラトン・マニラベイ
シェラトン・マニラベイもマラテエリアに位置するカジノですが、規模はかなり小さく、豪華さはほとんどありません。
しかしその気軽さとアクセス性の良さから、パチンコ屋感覚でふらっと立ち寄れる雰囲気があります。
以前はパンパシフィックホテルとして営業していましたが、運営元が変わったことで現在はシェラトン・マニラベイになりました。
マニラ以外のルソン島
マニラ以外にもルソン島には数多くのカジノがあり、メトロマニラ郊外やアンヘレス・スービック地区に集中しています。
アンヘレスはフィリピンを代表する歓楽街の1つであるため観光客も多いですが、その他は地元フィリピン人の方が圧倒的に多いです。
マラボン・グランドホテル
マラボン・グランドホテルは、マニラ中心部からタクシーで1時間ほどの距離にあるカジノで、ほとんど観光客はいません。
しかし規模はかなり大きく、3フロアに渡って様々なスロットやテーブルゲームが設置されており、週末の夜になれば数多くのフィリピン人達で盛り上がっています。
カジノフィリピーノ・アンヘレス
カジノフィリピーノ・アンヘレスは、ゴーゴーバーが立ち並ぶフィールズアベニューからほど近い場所にあるカジノです。
アンヘレス地区では最大規模ぼカジノで、連日連夜大賑わいを見せています。
韓国人観光客が圧倒的に多いですが、ナイトライフを楽しむ日本人も多く、またクラークから近いこともあり、アメリカ人の姿も見かけます。
セブ島・ミンダナオ島(ダバオ)
世界的に大人気のリゾート地セブ島、そしてフィリピンで最も安全だと言われるミンダナオ島のダバオ市にも、ギャンブラーを唸らせるカジノが多くあります。
地方だからと言って寂れている様子は一切なく、カジノならではの豪華さは健在です。
外国人観光客はもちろん、地元フィリピン人にも愛されています。
ウォーターフロント セブシティ ホテル & カジノ
ウォーターフロント セブシティ ホテル & カジノは、セブ島最大のカジノで、その豪華さはマニラに勝るとも劣りません。
ITパークの目の前に位置するため、アクセス性の良さはセブ島随一です。
グランドリーガルホテルダバオカジノ
グランドリーガルホテルダバオカジノは、ミンダナオ島トップクラスのカジノで、よくある地方の大通り沿いに一際目立って構えています。
周囲にはショッピングモールもあり、カジノの息抜きに最適です。
フィリピンカジノの治安は?危険?
世界中どのカジノも厳しいセキュリティ下に置かれ、安心安全に遊ぶことができますが、フィリピンのカジノはちょっとした注意が必要です。
良くも悪くもフィリピン人は「おおらかな性格」をしており、これはプライベートだけで無く、仕事中にも言える点です。
この性格から細かなことを気にせず、誰に対しても優しく接してきます。
カジノのエントランスに立つ警備員も同様で、荷物チェックは適当ですし、金属探知機が鳴っても軽く腰辺りを触るだけで簡単に通してくれます。
このような状況から、エントランスのセキュリティこそ不安はありますが、カジノ内は厳しく監視されています。
しかし「自分の居所以外干渉しない性格」も目立つことから、フィリピンのカジノで遊ぶ時に覚えておきたい2つの注意点をご紹介します。
カジノ周辺には要注意
フィリピンは非常に治安の悪い国であるため、カジノ周辺には十分に注意する必要があります。
カジノから出てきた外国人観光客を狙ったホールドアップが頻繁に起こっており、加害者は成人に限らず、複数の子供達というケースも多いです。
突然ナイフや銃を突きつけられることは稀で、フレンドリーに話しかけられ、突如急変したかのように、金品を出せと要求されます。
マニラのウォーターフロントエリアは比較的安全ですが、マラテエリアのカジノは歓楽街の中にあるため、出入りの際には強い警戒心が必要です。
カジノ内に潜む外国人を狙ったフィリピン人女性
実際にフィリピンのカジノで遊んでみるとわかりますが、特にスロットで遊んでいて何かしら大きなボーナスを引いた際、どこからともなくフィリピン人女性が近付いてきます。
片言の日本語で「オメデトウ」「スゴイネ」などと言われ、突然身体の関係を求められ、断ると「オカネチョダイ」といきなりの金銭要求です。
もちろん断れば全く問題ありませんが、しつこく迫ってくる場合には、カジノスタッフに助けを求めましょう。
特にマラテエリアのカジノに多いので、客の少ない深夜や早朝には注意が必要です。
筆者も危機一髪!?実際に起こったカジノ銃撃事件
2017年6月2日、マニラのカジノ「リゾート・ワールド・マニラ」で銃撃事件が起こり、世界を震撼させました。
加害者はたった1人で同カジノに訪れたあと、突然カジノテーブルに火を付け、銃を乱射しながら施設内を歩き回りました。
あっという間に炎が広がり、カジノフロアが煙で充満し、逃げ送れた客30人以上が犠牲となってしまいました。
最終的に加害者自ら自分の身体に火を付け死亡しています。
実はこの事件が起こる1時間前まで、筆者はリゾート・ワールド・マニラで遊んでいました。
しかしお金も尽きてマラテのホテルへ戻った直後、Facebookのタイムラインに事件の情報が飛び交い、とんでもないことになっていることを知りました。
「もしあの時、バカラで勝っていたら...」そう思うと恐怖で寝ることができず、マラテのナイトクラブで遊びながら朝を迎えました。
コロナ禍のフィリピンカジノの状況
2020年初頭から、フィリピンではコロナウイルス感染症拡大防止のためロックダウンが開始されました。
この影響でカジノを含むあらゆるエンターテインメント施設の閉鎖を余儀なくされ、フィリピンに住む人達から娯楽が消え去りました。
フィリピンでは
- ECQ(最も厳しい規制)
- MECQ(少し規制緩和)
- GCQ(多くの規制緩和)
- MGCQ(微々たる規制)
- NEW NORMAL(新しい生活様式)
といった、5段階の規制レベルが発令し、まるで戒厳令のような状態が今でも続いています。
2021年9月16日からこれら規制レベルを表す言葉が撤廃され、現在ではアラートレベルで表すようになりました。
アラートレベルで営業状況が異なる
新しく定められたアラートレベルは1~5段階に分けられており、1が最も緩く5が戒厳令のように厳しい状態となります。
アラートレベル4と5の状態でのカジノ運営は認められず、最低でも3以下にまで状況が改善されなければいけません。
ただしアラートレベル3では30%のキャパシティ、2でも50%と、以前のようなワイワイガヤガヤと賑うカジノの雰囲気は戻ってきません。
ちなみに2021年9月17日現在、マニラのアラートレベルは4であり、全てのカジノは閉鎖されています。
※現在のカジノの様子(ニューコーストホテル・マニラ)
電気装飾は光っていますが、残念ながら実際には営業していません。
入場時の注意点
コロナ禍前までは、パスポートチェックも無く、簡易的なボディチェックのみで入場できていたフィリピンのカジノですが、現在は大きく異なります。
まずエントランスで体温を測り、37.5度以上の熱があると入場は認められません。
マスクは必須ですが、布マスクは認められなく、よくある顎下に着ける飛沫防止のシールドもNGです。
カジノによっては、顔全体を覆うフェイスシールド着用が義務付けられているところもありますのでご注意ください。
またコロナ感染拡大防止のため、荷物を預けることもできなくなっています。
大きな荷物はもちろん、帽子も預けられなくなっていますので、フィリピンのカジノに出向く際には、何も預ける物が無い状態にしましょう。
フィリピンのカジノまとめ
今回はフィリピンのおすすめカジノ、治安やコロナ禍での営業状況などをご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
フィリピン全体の治安は、お世辞にも良いとは言えませんが、カジノ内は比較的安全です。
注意したいのはカジノ周辺の治安と、カジノ内で客を探すフィリピン人女性の存在です。
一歩カジノを出たら常に警戒心を持ち、大勝ちした場合には、一時的にカジノへお金を預けることも可能です。
またカジノ内で声をかけてくるフィリピン人女性は、ほぼ確実に客を探しています。
セットアップなどのトラブルに巻き込まれることもありますので、絶対に誘いに乗ってはいけません。
世界中がコロナ禍で大変不自由な生活が続いていますが、フィリピンの規制は世界トップクラスです。
ここまで長いロックダウンを実施している国はフィリピンだけですし、外出時にフェイスシールドが義務付けられているのもフィリピンだけです。
そんなフィリピンでもアラートレベル次第ではカジノも営業を開始します。
今後のフィリピンのカジノが、どのような運営をしていくのか全くわかりませんが、きっと良い方向に進んでくれるはずです。
その時にはまたフィリピンのカジノを心から満喫しちゃいましょう。