前回に続いて競馬歴20年のベテラン馬民が「競馬で生活したい」ような人のための一番最適な馬券購入方法を教えます。ボンズカジノのスポーツベットにも通じるものがある考え方です。
まず結論から言いましょう。
「複勝」馬券が一番効率が良く、最終的に一番稼ぐことができます。
倍率が低いから当たっても配当が少ないし、そんなの面白くないし稼げるわけない!
そう思われる方もいるかもしれません。
そんな方のために、複勝馬券で稼ぐ方法を教えます。これさえ知れば、馬券だけで生活していくことも夢じゃないです。
複勝馬券とは?
まず、複勝馬券について解説します。
複勝馬券は、自分が購入した馬が1着~3着以内にくれば当たりです。
ただこれには定義があって、8頭立てのレースが適用されます。
出走する馬が7頭以下であれば1~2着までが当たりになりますので注意が必要ですが、ほとんどのレースが8頭以上なのであまり気にする必要はないです。
7頭以下のレースにはもう一つの賭け式である「ワイド」馬券が効率がグンと上がりますので、それはまた以下で説明します。
同じ一頭だけ購入する単勝馬券は1着だけを当てないといけません。
他の三連単や三連複、馬単や馬連などの馬券は複数の馬を当てることが必要になります。
これだけ見ても馬券の的中率が物凄く高いことが分かりませんか?
競馬のレースは最大で18頭で出走するので確率は以下の通りになります。
単勝…18分の1
複勝…18分の3
ワイド…153分の3
馬連…153分の1
馬単…306分の1
三連複…816分の1
三連単…4896分の1
いかがですか?
フルゲートでも6分の1の確率で当たるんです。
馬券を購入していると、これは絶対来ないだろうという馬もいたりするので、それも考えるともっと的中率が上がります。
馬券は回収率が一番大切になると言いますが、それの前提として的中させることが必須です。
そもそも1度も当たらなければ1円だって回収できません。
ですが、全てのレースで的中させることは現実的にほぼ不可能になってくるので、的中させながら回収していく必要が出てきます。
それが倍率になっていきますので、以下で説明します。
複勝馬券の倍率
複勝馬券のオッズは2.2~3.4といった風に表示されてます。
これは購入された馬券の全ての金額から、80%を配当として分配しているので、このように幅が出てくるのです。
3頭の内に人気のない馬が絡んでくれば配当は最大値に近付きますし、逆に人気どころで決着すれば配当は最低値に近付きます。
しかしここがポイントで、たまに1.8~8.4といった振り幅が大きいケースがあるのですが、これは1頭物凄く人気していて1.1~1.1といったオッズが出ているからです。
この人気馬が馬券に絡まなければ、配当は5倍にも6倍にもなります。
複勝馬券を購入する上で、これは物凄く美味しいです。
「人気馬だが不安要素がある」
こんなレースを探していくのも複勝馬券の醍醐味になります。
複勝馬券が勝てる理由
1.5倍が最低値で、倍率が低いと感じるけど馬券に絡む確率が高い馬がいたとします。
これだったらこの馬を軸にして、三連単や三連複、馬単や馬連などの馬券を購入して配当を上げようと思いませんか?
ただ、これがマイナス収支に繋がってしまう人の最大の特徴なんです。
一つ例で挙げてみます。
いざレースが始まり、自分の一押しの馬が良い感じで来て結果馬券に絡んだとしましょう。
しかしこんなケースが出てきます。
- 「他の馬を買ってないから外れた…」
- 「着順が違って悔しい思いをした…」
こういった結果がほとんどなんです。
1万円分購入していれば、そのお金は全てパーになります。
しかし、これが複勝馬券で買っていたならどうでしょうか?
最低値でも5000円はプラスになるんです。
もし高配当が出ていれば、倍率によっては何倍にもなるケースだって出てきます。
そしてやっとの思いで当たったけどこんなケースもあります。
「結果がガチガチでトリガミになってしまった…」
戻ってきた配当金が少なくてマイナスになってしまうケースです。
これも複勝馬券なら、トリガミはありません。
必ずプラスになるんです。
実は馬券購入者で負けている人の特徴で見えていない部分があって、一度で高額な配当を望む結果、最終的に損しかしていないことになります。
確かに複勝のオッズを見れば簡単に配当金を計算できますから、最大値でもこのくらいしか入らないと思うはずです
ここが盲点で、実は複勝馬券だったらプラス収支になっている人ってたくさんいます。
トータルで収支を考えないといけないんです。
軸馬はずっと当たってるのに、結果負けてしまった…。
こういったケースだと、購入金額に対して5倍にも10倍にもなってることだってあります。
トータルで賭けている金額が5万なら最終的に倍の10万になっていることなんてザラです。
馬券で稼ぐには、一攫千金じゃありません。
トータルで儲けることです。
複勝馬券でも高配当は狙える
1レースで100万円の配当って夢があると思いませんか?
三連単などの馬券にはそういったケースはたくさんあります。
複勝でチマチマ賭けていても無理だ!
そう思ったあなた。
思考を変えれば、複勝でも100万円を稼ぐことができるのです。
考え方としては、1日にどのくらいの資金があり、どのくらい分配できるかになってきます。
例えば、1日のレースで3万円の資金があったと考えましょう。
負けている方のほとんどは、5千円や1万円ずつ三連単や馬単といった当たりにくい馬券に賭けて、どこかで大きな配当が来ることを狙っているケースが多いかと思います。
こういったケースは最初にある程度の配当が戻ってくればいいのですが、ほとんどのケースは外れてしまうことの方が多いでしょう。
そして資金が無くなってきた時に、当たりやすい配当に賭けてやっと当たったけど数千円しか戻ってこない。
けどどうしても負けた分を取り戻したくて購入し続けるけど、最終的に資金が付きてしまい途方に暮れる。
そんな経験ありませんか?
しかし、これが複勝馬券だったらどうでしょうか?
ちなみにこれは毎レース賭けることをおすすめしません。
まず1レース、自信がある馬を選んでください。
購入資金は3万円です。
そして、小頭数だと10頭前後のレースがあります。
仮に12頭でも、複勝馬券だと当たる確率は4分の1です。
25%と考えれば低い数値に感じるかもしれませんが、あなたは自信があるからそのレースで馬券を購入しています。
確率で考えれば、それ以上の数値になるでしょう。
そして仮に1.8倍の配当が付いたとします。
いくらになりますか?
なんと1頭を3着以内に来る馬を当てただけで5万4千円の払い戻しを受けることができます。
1レースで1頭に3万円を賭けるのが大きなギャンブルだと思うかもしれません。
でもトータルで考えた時に、実際に様々な馬券で同じ金額を賭けているんです。
分配したいなら、1万円ずつに分けて購入してもいいでしょう。
これで資金を増やしていく手もあります。
YouTubeなどで10万円といった高額の馬券を複勝で購入している方を見たことがありませんか?
この方たちが何故このようにお金を使えるか。
実際に見返りがあるからなんです。
ただの給与所得だけでこんなに賭けることはできないでしょう。
要は、プラス収支になっているから高額な馬券を購入できるのです。
10万円なら8万円のプラス。
20万円なら16万円のプラスです。
これの積み重ねで、月に100万円の収入を得ることも充分可能になります。
実際に馬券で生活をしている人は、この複勝馬券が中心です。
トータルでプラス収支にすること。
時には複勝でも20倍以上付くことだってあります。
狙ったレースでこの配当が付けば5万円賭けても100万円です。
複勝だからといって馬鹿にしてはいけません。
同じ100万円でも、三連単とかよりも現実味があると思いませんか?
ワイド馬券で稼ぐ
ワイド馬券とは、3着以内に購入した馬が2入着すれば当たりになります。
複勝馬券よりもグッと的中率が下がりますが、場合によってはこのワイド馬券を活用すると大きな配当を得ることができるのです。
ワイド馬券も複勝と同様で、6.8~8.4といった幅が出てきます。
複勝と同様に分配方式なので入着した馬の人気でオッズが変わってくるのですが、2頭当てないといけないことから、オッズが10倍を超えることもザラです。
例えば、自分がイチオシしている馬が3頭いるとしましょう。
どれも実力が均等でなかなか選べない。
そういった場合におすすめになります。
ワイド馬券で3頭BOXで購入した場合は3通りです。
1番人気、4番人気、5番人気で購入したとします。
1番人気の馬が絡めば配当は4倍そこそこで、4番人気と5番人気のワイドのオッズが最低値で8倍あったと仮定してみましょう。
3通りしか購入していないので、当たればもちろん勝ちになります。
しかも人気が無い方がくれば当然配当は高くなりますし、1番人気が着外になっているから最低値よりも高い払い戻しがくるのです。
3万を分配して1万ずつ賭ければ、最低値でも4万、最高値はもっと上がります。
三連単馬券を3万円分購入して、配当が8万円あればもの凄く勝った気がしませんか?
でもワイド馬券でも同じ配当を得ることできるのです。
そしてあなたも分かっていると思いますが、的中する確率が高くなります。
馬券購入者は小さい金額を三連単や馬単などで分配して、大きな配当を得ようとしますが、これは払い戻し金額が大きいから錯覚してるのです。
実際にワイド馬券の方が大きい金額を払い戻しするケースだってたくさんあります。
これがBOXじゃなくても1頭軸馬を決めて3頭に流すといった方式でも良いでしょう。
ワイド馬券になると10倍を超え配当もザラですので、一撃で10万円勝ちも夢じゃないというか意外と簡単です。
複勝馬券の延長として、ワイド馬券を活用していくとより勝ちに繋がってきます。
オッズを見て分配する必要があるので、どちらが良いか見極めて購入するといいです。
どちらにも言える点
大きな配当を得ることを夢見て三連単などの馬券を購入する方がほとんどです。
しかし、みんな負けが込んで一番効率が良い方法を探します。
それがこの二つの購入方式です。
実際に見ると配当は小さく感じるでしょう。
でもこれは錯覚なんです。
三連単に30通りに千円賭けますか?
馬単に10通りに3千円賭けますか?
ほとんどの方は大穴を狙って100通りに300円、150通りに200円、100通りに300円賭けるのです。
でもそれのほとんどが外れ馬券になってしまいますが配当が小さくても大きな金額を掛けていれば的中率も上がり、同等の払い戻しも得ることができます。
しかも賭ける金額は一緒ですから。
三連単のオッズに惑わされないでください。
馬券で生活している人はあまりそこは見ていません。
トータルで勝つのが基本ですから、的中率が高くて尚且つ回収できることが目的です。
これさえ分かれば、回収率もグンと上がるでしょう。
まとめ
- 三連単で賭ける金額を複勝で購入すると的中率も回収率も上がる
- ワイド馬券を活用してより一層プラス収支に繋げることができる
- オッズに惑わされない。1万円が3万円になるのはどれも同じ
繰り返し書きますが、的中しなければ1円も返ってきません。
まずは払い戻しを小さいものと思わないことです。
三連単で1万円が2万円になったら何か勝った気がするかと思います。
複勝で同じ払い戻しがきたとしてももったいない気がするでしょう。
最初はそんなものです。
しかしこれが当たり前になれば他の配当なんて気にならなくなりますし、三連単で買うことすら馬鹿らしく感じてきます。
ボンズカジノのスポーツベットもまずはやってみてください。
プレイヤーの中には連日のように5000ドル級のリターンも珍しくなく、いつの間にか大金が自分の元に舞い込んできているのも夢じゃありません。