1996年(平成8年)瑞穂製作所(当時ユニバーサルグループの傘下)から初登場した4号機『タコスロ』です。見た目は愛嬌あってかわいらしく誰でも親しみやすく見えつつも実は技術介入が問われる機種でした。
タコスロはノーマルAタイプで当時はクランキーコンドルが全盛期だった時期に『タコスロ』が登場し、設定1でも激甘で打てば打つほど味が出て面白さにハマってしまう台として有名になりました。
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パチスロ4号機『タコスロ』は機械割がとてつもなく甘いスペック
タコスロの特徴1つ目は機械割がとても甘いことが有名です。
4号機初代タコスロ・機械割スペック
BIG | REG | フル攻略機械割 | |
設定1 | 1/273 | 1/468 | 105.9% |
設定2 | 1/268 | 1/468 | 106.8% |
設定3 | 1/248 | 1/468 | 110.9% |
設定4 | 1/240 | 1/468 | 112.6% |
設定5 | 1/240 | 1/409 | 113.7% |
設定6 | 1/240 | 1/364 | 115.2% |
このように設定1でも105.9%もあり、「超」がつくほどの激甘台となっていました。
設定3でも1000円で33回ほど回るので240回転を回すのに7920円かかることになります。
そして、1BIGボーナスで平均400枚以上(等価で8000円以上)が取れるので、低設定でも勝ちやすくなり当時は激甘台と言われていました。
パチスロ4号機『タコスロ』は4コマ滑りが気持ちいい
パチスロ4号機『タコスロ』の特徴として「4コマ滑り」が挙げられます。
左リールで4コマ滑りで「左下白7・中段スイカ・リプレイ」の状態で止まったらBIGorスイカ確定です。
このズルッと感に悶絶されて好きになった人が多かったとか?
光や音の演出ではなくリール制御でボーナス判定ができるのは通常時シンプルでありながらもおもしろく奥深い台ですね。
ただし、目押しが正確でビタ押ししたことが条件なので、リールを必死に見てビタっと止まる左白7を当時堪能していた方は多いのではないでしょうか?
目押しが出来ている時は「BIGorスイカ」確定に対して目押しが出来ていなかった時は「チェリーorプラム」の取りこぼしでした。
もちろん取りこぼしの場合は機械割が悪くなってしまうのでショックも大きかったはず。
左白7が止まった時にボーナスか⁈とドキドキして結果的にBIGでもスイカでもなかった時は目押しミスなのでショックも大きかったと思います。
ちなみにボーナスが確定していたらタコスロの場合ボーナス優先制御だったので、取りこぼしがあったとしてもボーナスをそろえることが優先されたリール制御のためスイカの取りこぼしもありました。
常に目押しが必要とされている台だったので目押しの練習にもなったのではないでしょうか?
パチスロ4号機『タコスロ』の超シビアなリプレイ外し
パチスロ4号機『タコスロ』はリプレイ外しをすることで獲得枚数が適当押しの人と比べてかなり差がありました。
適当に押していたらリプレイ外しが出来る人との差は約50枚もあったのです。
現金換算すると約1000円ですが、1日打ち切るとボーナス回数が増える毎に差が付くので仮に30回BIGボーナスに当たったら約30000円の差になるということです。
これは痛いですよね。
通常でもスイカやチェリーの取りこぼしを防ぐために常に目押しが求められていて、BIGボーナスに当たってもリプレイ外しが求められる台でした。
目押しが得意な場合、1・2回目のジャックイン(小役ゲーム)時は順押しで小役を狙って3回目のジャックインからリプレイ外しをする。
目押しに少し不安を感じる場合は1回目残り25ゲーム、2回目残り17ゲーム、3回目残り9ゲームまで引き延ばす方法もありました。
パチスロ4号機『タコスロ』のリプレイ外しの方法です。
中リールに「白7・スイカ・リプレイ」を狙って停止する型に合わせて左、右リールの順番に小役を獲得。
そのまま停止したら左リールはスイカを狙ってスイカがテンパイしたら右リールもスイカを狙う。
もし左リールにチェリーが出たら右は適当でOK。
1コマ滑りで中リール「チェリー・白7・スイカ」の場合も同様に左リールにスイカを狙う。
2コマ滑りで中リール「プラム・チェリー・白7」の場合は、左リール適当押しでプラムが上段に止まる。そのあとは適当押しでOK。
3コマ滑りで中リール「リプレイ・プラム・チェリー」の場合は右リール上段タコを狙う。
適当に押してしまうとリプレイがテンパイしてしまう可能性がある。
この3コマ滑りがよく見かける。
4コマ滑りで中リール「タコ・リプレイ・プラム」の場合はリプレイが確定してしまう。
外す方法は右リールは適当押しで左リールはBARを狙う(BARの下はプラム)を狙う。
リプレイ外しが苦手な人向けに「カラ回し外し」という方法もありました。
右リールと中リールにリプレイが揃ったら、左リールが自動停止するまで40秒間待つ方法です。
パチスロ4号機『タコスロ』は設定1でも機械割が105.9%もある激甘台で、4コマ滑りでボーナス確定かドキドキしたり、リプレイ外しが出来ないと1BIGに対して50枚の差が生まれるという通常もBIG感も常に目押しを求められる台でした。
技術介入度が非常に高くても朝から並んで打つほどの人気台で懐かしいと思われたのではないでしょうか?
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