60%法はどんな攻略法?ルーレットで実戦

3分の2の確率で勝つのができるため、60%法と名付けられた攻略法があります。

方法はいたってシンプルなため、人気があるシステムベッティングとなっています。

今回は、60%法の実践方法について解説していきます。

【60%法の実践方法】

対応するギャンブルはルーレットのみとなっています。

また、ルーレットの中でも「0」が少ない、ヨーロピアンタイプのルーレットがおすすめです。理由としては、「0」がアメリカンタイプよりも一つ少なく、その分当たる可能性が高くなるからです。

 

<ダズンベットとコラムベットを使用>

ダズンベットは、中央の数字のエリアの下にある1st12〜3st 12のエリアに賭けることです。

下記表の黄色に塗りつぶされたエリアになります。

0 3 6 9 12 15 18 21 24 27 30 33 36 2:1
2 5 8 11 14 17 20 23 26 29 32 35 2:1
1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 2:1
1st 12 2nd 12 3rd 12
1−18 Even     Odd 19-36

 

次に、コラムベットは、中央の数字エリアの右端にある2:1のエリアに賭けることです。

下記表のオレンジに塗りつぶされたエリアになります。

0 3 6 9 12 15 18 21 24 27 30 33 36 2:1
2 5 8 11 14 17 20 23 26 29 32 35 2:1
1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 2:1
1st 12 2nd 12 3rd 12
1−18 Even     Odd 19-36

この黄色とオレンジのエリアを使用していきます。

 

60%法の賭け方

ダズンベットかコラムベットのどちらかを選択し、3カ所のうち2カ所にベットします。

ダズンベットの1~12、13~24にベットした様子を表にします。

0 3 6 9 12 15 18 21 24 27 30 33 36 2:1
2 5 8 11 14 17 20 23 26 29 32 35 2:1
1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 2:1
1st 12 2nd 12 3rd 12
1−18 Even     Odd 19-36

このように、当たり目の60%をカバーすることができました。

 

次に、2カ所コラムベットした場合を表にします。

0 3 6 9 12 15 18 21 24 27 30 33 36 2:1
2 5 8 11 14 17 20 23 26 29 32 35 2:1
1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 2:1
1st 12 2nd 12 3rd 12
1−18 Even     Odd 19-36

ダズンベットを2カ所した場合と同様に、60%の確率で当たることができます。

なお、配当はダズンベット、コラムベットともに3倍です。

 

【60%法の実践例】

1ドルを賭け金として、60%法を使用。

1回に2カ所ベットするため、一度に2ドルを消費します。

2nd 12と3rd 12にそれぞれベットし、4ゲーム行っていきます。

 

1ゲーム目

0 3 6 9 12 15 18 21 24 27 30 33 36 2:1
2 5 8 11 14 17 20 23 26 29 32 35 2:1
1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 2:1
1st 12 2nd 12 3rd 12
1−18 Even     Odd 19-36

20番に当たったため、3ドルの勝ち、利益は1ドル。

 

 

2ゲーム目

0 3 6 9 12 15 18 21 24 27 30 33 36 2:1
2 5 8 11 14 17 20 23 26 29 32 35 2:1
1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 2:1
1st 12 2nd 12 3rd 12
1−18 Even     Odd 19-36

27番に当たったため、25〜36の範囲内ですので、3ドルの儲け。

利益は1ドルのため、先ほどと合わせると、2ドルの利益です。

 

 

3ゲーム目

0 3 6 9 12 15 18 21 24 27 30 33 36 2:1
2 5 8 11 14 17 20 23 26 29 32 35 2:1
1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 2:1
1st 12 2nd 12 3rd 12
1−18 Even     Odd 19-36

0番に当たったため、負けです。2ドルの損失を出しました。

先ほどの利益と合わせると、±0です。

 

 

4ゲーム目

0 3 6 9 12 15 18 21 24 27 30 33 36 2:1
2 5 8 11 14 17 20 23 26 29 32 35 2:1
1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 2:1
1st 12 2nd 12 3rd 12
1−18 Even     Odd 19-36

36番に当たりました。3ドルの儲け。利益は1ドルです。

利益の合計は1ドルとなりました。

 

4ゲームの流れを表にすると、このようになります。

ゲーム数 賭け金 勝敗 損益
1 2 1
2 2 2
3 2 × 0
4 2 1

勝つ確率が高い分、負けると利益がなくなってしまいます。

 

【60%法のメリット】

・高い確率で勝つのができる

勝率は、アメリカンタイプで約63%、ヨーロピアンタイプでは、65%もの確率で

勝つのができます。

高い勝率は、高い利益を生むことにつながります。

・賭け方が分かりやすい

高い勝率がある60%法ですが、賭け方はとても簡単です。

ダズンベットを2カ所するorコラムベットを2カ所する、それだけです。

シンプルなシステムベッティングなため、初心者にも優しいです。

 

60%法は他のシステムベッティングと組み合わせやすい

モンテカルロ法やマーチンゲール法といった他のシステムベッティングと組み合わせることができます。

そのため、60%法の高い勝率を活かしたベッティングすることができるのです。

マーチンゲール法は、もし負けてしまった場合に巻き返しやすいため、おすすめ。

 

なぜならば、負けた場合に次の賭け額を2倍にするベッティング法だからです。

60%法とマーチンゲール法を組み合わせて、10ドルを基準の金額として10ゲーム、7勝3敗だった場合を表にします。

ゲーム数 賭け金 勝敗 損益
1 20 10
2 20 10
3 20 × 0
4 40 20
5 20 30
6 20 × 10
7 40 × -30
8 80 10
9 20 × -10
10 40 10

 

比較のため、同じ条件で60%法のみ使用した表を作りました。

ゲーム数 賭け金 勝敗 損益
1 20 10
2 20 10
3 20 × 0
4 20 10
5 20 20
6 20 × 0
7 20 × -20
8 20 -10
9 20 × -30
10 20 -10

このように、マーチンゲール法を組み合わせた60%法は、10ドルの利益を出していますが、60%法だけでは、10ドルの損失を出す結果となりました。

60%法の弱点である負けからの巻き返しをマーチンゲール法がカバーして利益を出しているのが、表からもよく分かることでしょう。

次は、デメリットについて解説。

 

【60%法のデメリット】

・大きな利益は見込めない

10ドルを基本の賭け金とした場合、60%法を使用した場合には、2カ所にベットする

必要があります。そのため、1回のゲームに20ドルを必要とします。

それでは、以下の表のように賭けてみます。

 

0 3 6 9 12 15 18 21 24 27 30 33 36 2:1
2 5 8 11 14 17 20 23 26 29 32 35 2:1
1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 2:1
1st 12 2nd 12 3rd 12
1−18 Even     Odd 19-36

当たり目が20番だったとすると、30ドルの勝ちにはなりますが、20ドル賭けているので、儲けは10ドルとなります。

このように、当たる確率は高いですが、利益は低く、コツコツと長期戦をしなければ利益を確保することができません。

また、1度負けるとそれを取り返すのに、2勝する必要があります。

賭け金を10ドル、2カ所ベットするので、20ドルの賭け金

勝った場合、10ドルの利益、負ければ20ドルの損失です。

以下9ゲームを表にしてみました。

ゲーム数 賭け金 勝敗 損益
1 20 × -20
2 20 -10
3 20 × -30
4 20 -20
5 20 -10
6 20 × -30
7 20 -20
8 20 -10
9 20 0

このように、6勝3敗と勝ち越していますが、±0という結果になりました。

【60%法まとめ】

ここまで読んで、いかがだったでしょうか。

ルーレットのみ使用できるシステムベッティングである60%法。

アメリカンタイプではなく、ヨーロピアンタイプのルーレットがより勝率をあげることができます。

一度負けると、2勝しなければ、負けを相殺できないため、できるだけ「勝てる」ルーレットのタイプを選びましょう。

賭け方はシンプルで、賭け金を設定し、コラムベットに2カ所か、ダズンベットに2カ所ベットするだけです。

0 3 6 9 12 15 18 21 24 27 30 33 36 2:1
2 5 8 11 14 17 20 23 26 29 32 35 2:1
1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 2:1
1st 12 2nd 12 3rd 12
1−18 Even     Odd 19-36

(黄色がコラムベットゾーン、オレンジがダズンベットゾーン)

 

60%法の注意点として、コラムベットに2カ所、ダズンベットに2カ所と賭けるようにしましょう。コラムベットに1カ所、ダズンベットに1カ所では、表のように当たりの場所(黄色のマス)がかぶってしまい、確率が低下します。

0 3 6 9 12 15 18 21 24 27 30 33 36 2:1
2 5 8 11 14 17 20 23 26 29 32 35 2:1
1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 2:1
1st 12 2nd 12 3rd 12
1−18 Even     Odd 19-36

必ず、コラムベットorダズンベットに2カ所ベットするようにして下さい。

ぜひオンラインカジノのルーレットで使用して、勝ちを多く拾いましょう。

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