【ハーフストップ法とは】
ハーフストップ法はカジノのどんなゲームでも使用することができるシステムベッティングです。
- ゲームを開始する前にいくらまで勝つか目標を設定
- 特に制限や賭け方などを設定せずにプレイ
- その結果、目標額に到達したらその金額が2分の1になるまでゲームを続ける
- 目標額の2分の1、損失を出した時点でゲームを終了する
ハーフストップ法は、ゲームでの損失を決めた値に設定することで利益を守る攻略法です。
ゲームのヤメ時を気付かせてくれる、そんな守備型のシステムベッティングになっています。
【ハーフストップ法の具体的なやり方】
利益の目標額を50ドルとしてゲームをスタートします。
目標金額に到達するまでは自由に賭けていきます。
ゲーム数 | 賭け数 | 勝敗 | 損益 |
1 | 10 | ○ | 10 |
2 | 20 | ○ | 30 |
3 | 30 | × | 0 |
4 | 20 | ○ | 20 |
5 | 20 | ○ | 40 |
6 | 10 | ○ | 50 |
その際、パーレー法や31法など他のシステムベッティングを使用するのも良いです。



ただし、他のシステムベッティングは1/2で勝つのができるゲームに限られます。
・バカラ
・ルーレット
といったゲームです。その点には注意が必要です。
次に、目標利益50ドルに到達したらその半分の金額を上限資金として賭けていきます。
ここでも賭け方は自由のため、他のシステムベッティングを併用可能。柔軟にベットできます。
ゲーム数 | 資金 | 賭け数 | 勝敗 | 損益 |
7 | 25 | 5 | × | 20 |
8 | 20 | 10 | ○ | 35 |
9 | 35 | 10 | × | 25 |
10 | 25 | 20 | ○ | 45 |
11 | 45 | 25 | × | 20 |
12 | 20 | 20 | × | 0 |
0 |
表のように、赤文字で示した資金を損失してしまったらゲーム終了です。
結果は25ドルの利益を確保することができました。利益のすべてを損失せず、利益を確実に確保できるのです。
【ハーフストップ法の実践例】
それでは目標金額を300ドルに設定し、ゲームを開始します。
表のように目標金額に達するまで賭け続けていきます。
ゲーム数 | 賭け数 | 勝敗 | 損益 |
1 | 100 | ○ | 100 |
2 | 150 | ○ | 250 |
3 | 200 | × | 150 |
4 | 100 | ○ | 250 |
5 | 50 | × | 200 |
6 | 100 | ○ | 300 |
6ゲームで目標金額に到達しました。
次は、上表の赤文字で示した金額(300)の半分を損失上限として、ゲームを再開。
この際も、賭け方に制限はなく、自由に賭けることができます。
ゲーム数 | 資金 | 賭け数 | 勝敗 | 損益 |
7 | 300 | 100 | × | 200 |
8 | 200 | 200 | ○ | 400 |
9 | 400 | 200 | × | 200 |
10 | 200 | 200 | ○ | 400 |
11 | 400 | 200 | ○ | 600 |
12 | 600 | 100 | ○ | 700 |
損失がなく、利益が多くなりました。
そのため次の上限を決めます。
青色の金額(700)を儲けているため、その半分を上限として進めていきます。
ゲーム数 | 資金 | 賭け数 | 勝敗 | 損益 |
13 | 700 | 200 | ○ | 900 |
14 | 900 | 200 | × | 700 |
15 | 700 | 200 | ○ | 900 |
16 | 900 | 100 | × | 800 |
17 | 800 | 100 | × | 700 |
18 | 700 | 300 | ○ | 1000 |
今度は、紫色の金額(1000)が儲かりました。
そのため、上限を紫色の半分(500)に変更してゲームを続けていきます。
ゲーム数 | 資金 | 賭け数 | 勝敗 | 損益 |
19 | 500 | 100 | × | 400 |
20 | 400 | 200 | × | 200 |
21 | 200 | 200 | ○ | 400 |
22 | 400 | 200 | × | 200 |
23 | 200 | 200 | × | 0 |
0 |
このように、上表に示した水色の金額が0になったらゲーム終了とします。
また応用例として、2分の1ではなく5分の1にすることもできます。
上記18ゲームから5分の1へ上限を変更した場合、以下の表となります。
ゲーム数 | 資金 | 賭け数 | 勝敗 | 損益 |
19 | 200 | 50 | × | 150 |
20 | 150 | 50 | × | 100 |
21 | 100 | 100 | ○ | 200 |
22 | 200 | 100 | × | 100 |
23 | 100 | 100 | × | 0 |
0 |
ここでは200ドル損失しましたが、紫色の金額(1000)があったので、800ドルの利益を残すことができました。
最初は2分の1、次は4分の1と変更して損失を抑えることもできます。
以上がハーフストップ法の一連の流れです。
【ハーフストップ法が優れている点】
決まった金額の損失で済む
ハーフストップ法は目標とした金額の半分損失することが最大です。
そのため、目標とした金額の2分の1は確実に利益とできます。
勝てば必ず利益が残る。そんなシステムベッティングです。
柔軟な運用が可能
どんなギャンブルであっても使用することができるのがハーフストップ法の特徴です。
次に、目標金額の儲ける方法や、その後のゲーム終了まで自由に賭けることができます。
そのため様々なシステムベッティングとの併用が可能です。
例:バーレー法とハーフストップ法、目標金額を700ドルに設定、最初の賭け金は50ドル
ゲーム数 | 賭け数 | 勝敗 | 損益 |
1 | 50 | ○ | 50 |
2 | 100 | ○ | 150 |
3 | 200 | × | -50 |
4 | 50 | ○ | 0 |
5 | 100 | ○ | 100 |
6 | 200 | ○ | 300 |
7 | 400 | ○ | 700 |
ゲーム数 | 資金 | 賭け数 | 勝敗 | 損益 |
8 | 350 | 50 | × | 300 |
9 | 300 | 50 | ○ | 350 |
10 | 350 | 100 | ○ | 450 |
11 | 450 | 200 | ○ | 650 |
12 | 650 | 400 | ○ | 1050 |
13 | 1050 | 800 | × | 250 |
14 | 250 | 50 | × | 200 |
15 | 200 | 50 | ○ | 250 |
16 | 250 | 100 | × | 150 |
17 | 150 | 50 | × | 100 |
18 | 100 | 50 | × | 50 |
19 | 50 | 50 | × | 0 |
0 |
また、必ずしも目標金額の2分の1である必要はなく、3分の1や4分の1にできます。
これらの点により柔軟な運用ができるシステムベッティングとなっています。
【ハーフストップ法の悪い点】
ストップするのは自分次第
ハーフストップ法は損失を目標利益の半分に抑えるシステムベッティングです。
しかし、人間は欲深い生き物であるため、どうしても「まだ儲けたお金があるじゃないか」とゲームを続けてしまいます。
ゲームを続けて残りの利益を使ってしまったらハーフストップ法の意味がありません。
そのため、自制する心がこのシステムベッティングを正しく使用するには重要となっています。
良くも悪くも利益が半分になる
ゲーム終了までハーフストップ法も用いて賭け続けると、利益は半分になってしまいます。
良く言えば半分利益が残ったと言えますが、悪く言うと利益が半分もなくなってしまうのです。
利益が大きいほど、半分は大きいので注意が必要です。
そのため、負け続けたらゲーム終了まで賭けるのではなく、いったんゲームを降りるのも一つの手です。
利益が目標に達せなければ無意味
ハーフストップ法は利益が積み重なって目標に到達した、その利益の半分を保証するシステムベッティングです。
目標に到達しない限り、ハーフストップ法を開始することはできません。
あくまで、利益がでてから行う方法なのです。
利益を目標に到達させるには、別の方法、バーレー法や、バーネット法などを使用すると
良いです。
【ハーフストップ法まとめ】
ハーフストップ法は、得た利益をすべて手放さず損失を「ハーフ」で「ストップ」するシステムベッティングです。
そのため、ゲームにのめり込まずに自制する心が重要となります。
ハーフストップ法のやり方は至ってシンプルで、
- A目標金額を決める
- B利益が金額に到達したら利益の半分を損失上限とする
- Cゲーム再スタート
- D損失上限に達したら終了
以上の流れになります。
Bの際、他のシステムベッティングを利用するのも良いですし、自分なりに賭けるのも良いです。
Cの際も同様です。
また、Cのときに儲けが大きくなった場合はもう一度Aに戻り、金額を再設定。
Bからの流れに戻ると、損失が少なくなります。
B、Cを繰り返して、最終的にDの状態になったら終了です。
「まだ、巻き返せる」と深追いはしないで下さい。
ハーフストップ法は、オンラインカジノの様々なゲームに利用可能ですのでぜひマスターしてオンラインカジノで活用してみてください。