ラスベガス・サンズ運営のマリーナベイサンズとベネチアンもコロナ影響か

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カジノが入っているホテルと言えば、ラスベガス・サンズが運営しているベネチアンが有名です。

ラスベガス・サンズは他にもラスベガスにホテルを建設し、カジノとホテルの両立を進めてきた有名企業でもあります。

ラスベガス・サンズとは?

ラスベガス・サンズはホテルの名称ではなく、ホテルを運営している会社名となります。

会社として設立されたのは1988年で、それからしばらく経過した1999年に最初のホテルであるベネチアンをオープンさせます。

その後もラスベガスに2つのホテルを建設して運営するようになり、ラスベガスでは非常に有名な企業となりました。特にベネチアンは有名なホテルとして、日本人も利用するようになるなど、大きな結果を出しています。

 

2004年頃からマカオに進出し、マカオ内で大量にカジノのあるホテルを建設するようになりました。マカオではラスベガス・サンズが開業したホテルが5つ存在するなど、マカオでもかなりの地位を築いています。

2010年にはシンガポールに進出、そのシンガポールに建設したホテルが有名なマリーナベイ・サンズです。ソフトバンクのCMでスマップが出演していた事もあるので日本での認知度も高く、私は2回ほど行ったことがありますが、屋上にプールが置かれているという変わったホテルは、世界中の観光客から評価されており、シンガポールを代表する場所となりました。

ラスベガス・サンズは日本にも進出しようと計画していた

日本でもIRによってカジノを誘致する取り組みが進められていましたが、そこで名乗りを上げたのがラスベガス・サンズです。

アメリカを代表する会社が日本での計画に参入すると期待されていましたが、2020年に断念しています。

断念した理由はIR関連の動向が進んでいないことに加え、新型コロナウイルスによって経営状況が悪化していたためです。

マカオで大きな結果を出したことで注目されていましたが、結果的に日本でのサービス提供はなくなってしまったのです。

ラスベガス・サンズが最初に建設したベネチアン

ラスベガス・サンズが最初に建設し、経営を始めたのがベネチアンです。

ベネチアンはイタリアのベネツィアをイメージした作られたもので、雰囲気はイタリアを全面に出すようにしています。

1999年のオープンから今までカジノを中心に提供し、多くの観光客にサービスを提供していました。

 

カジノとしてはスロット台とカジノテーブルによってサービスを提供する方法を採用しています。

広さについては他のカジノホテルより小さい傾向があるものの、それでも多くのスロットとテーブルによってサービスを提供できる環境を整えています。

伝統的なアメリカで使われているスロットなどをベースとして、現代で利用されているスロットなども用意されているなど、様々な機種が用意されています。

また、カジノテーブルでは定番とされているブラックジャックやバカラといった気軽に参加できるゲームが提供されます。

ベネチアンには多くの人がカジノを楽しむために来店しており、混雑している時はかなりの人がいます。

こうした多くの人が参加しているカジノは利益的にもかなり大きく、ラスベガス・サンズの経営を長く支えていく状態となりました。

ベネチアンのホテル情報

とにかくベネツィアのイメージを全面に出すため、ホテルの外部に川のような場所を作っています。

イタリアにあるような川と建物の対比を作り出すことで、雰囲気を楽しんでもらおうという形です。

なお、川は噴水で利用されている水がそのまま採用されています。

 

大きなプールも用意されており、水辺で楽しめるようにしています。

また、ショーのために利用される設備も数多く設置されており、ショーが開催される時は光なども利用してホテル全体を使った演出が楽しめます。

宿泊できる客室数は4,000以上となっており、他のホテルと比較しても非常に大きな場所と言えるでしょう。この中にはショッピングができる場所やレストランなども含まれており、ホテル内で快適に生活できるような工夫が取られています。

 

快適に生活できる設備がしっかり用意されていることに加えて、カジノとして遊べるように作られているベネチアンは、アメリカのビジネスマンが泊まりたいホテルに選ぶなど、アメリカでは非常に高い評価を受けています。

なお、ホテルの客室はミニスイートを採用しています。

ラスベガス・サンズ側は全室スイートという形で表現していますが、リビングとベッドスペースを分けるための段差が設けられているため、完全なスイートというわけではありません。

ラスベガス・サンズも新型コロナウイルスで経営状況が悪化

数多くのホテルを運営していたラスベガス・サンズですが、新型コロナウイルスの影響により経営状況が悪化しており、厳しい状況に置かれています。

ラスベガス・サンズはラスベガス以外の地域でも新型コロナウイルスの影響が及び、経営状況を悪化させています。

ただ、マカオについては中国国内で一応の目処が立ったこともあり、状況は改善しつつあります。

 

ただ、重要な地域となっていたラスベガスは感染者が全く減らない状況となっており、経済活動はある程度進んでいるもののカジノにまで好影響が及ばないといった状態が続いており、今後も経営状況は苦しい傾向が続くと見られます。

 

ラスベガス・サンズは、これまで中心的な存在として運営していたラスベガスのカジノホテルを他の業者に売却することを決めました。売却するのは以下の2つです。

  • ベネチアン
  • サンズ エクスポ

この2つのホテルは、ラスベガス・サンズが中心的な存在として1999年から経営を行っていましたが、アメリカ市場の縮小なども影響して収益性が悪化していました。

また、新型コロナウイルスの影響により、より多くの資金を確保したいという狙いがあったことから、売却に踏み切りました。

 

売却先はアメリカの投資ファンドです。

投資ファンドは低迷が続いているラスベガスのカジノ事業を立て直すため、様々な方法を取ると説明しています。また、売却価格は日本円で6,700億円程度と、非常に高額な価格での売却となりました。

ラスベガス・サンズは、収益性の高いマカオやシンガポールを中心に経営を続けていくと説明しています。カジノホテルからの撤退というわけではありませんが、事実上ラスベガスからは撤退し、他の地域での活動を中心とする狙いがあります。

今後のラスベガス・サンズはどうなる?

声明の通り、ラスベガス・サンズはマカオやシンガポールを中心としてカジノホテルの経営を続けると予想されます。

ラスベガス・サンズはシンガポールの関わりを強めたいと考えていることから、新しくシンガポールにカジノ系のホテルを設置する可能性があります。

また、デジタル分野へ進出したいという狙いもあるようで、オンラインカジノの運営を開始する可能性もあります。今後のラスベガス・サンズには大きな期待があります。

 

ラスベガス・サンズはラスベガスで中心的なカジノホテルを作り出すなど、長くに渡って影響力を持っていた会社です。

現在はマカオとシンガポールを中心に関与を強めていますので、将来的にはアジア圏のカジノホテルがラスベガス・サンズ系列となる可能性は十分にあります。

今後の状況がどうなるのか注目されるところです。

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