トランプの雑学(歴史・絵札のモデルや向き・4種や52枚である理由)

コラム雑記

オンラインカジノでもメインで利用されるトランプですが、顔の向きにも意味があるのを知ってますか?

トランプにはマークや絵札など楽しい雑学が多く存在します。今回はトランプの歴史や、マークの意味、絵札に込められた想いなど、様々な雑学をご紹介していきます。

トランプの歴史

子供から大人まで幅広い年代に人気があるトランプですが、その歴史を知らない方も多いのではないでしょうか。まずはトランプの歴史についてご紹介します。

▼トランプの起源

トランプは、東洋で生まれた遊びであると言われています。

インドに古くから伝わる「タロットカード」が、現在のトランプではないかという説が有力です。

実はトランプの正確な起源については、はっきりと解明されていません。

そのため現在も、起源について色々な説があります。

上記の他には、中国で古くから使用されていた「数札」がトランプになった説や、ヨーロッパで行われていた「カードゲーム」が現在のトランプの起源である説が挙げられています。

 

▼トランプが日本に伝わったのはいつ?

世界中では起源に対して様々な仮説が存在するトランプですが、日本に伝わったのは室町時代だと言われています。

初めて日本に伝わったものは、「ラテン・スート」と呼ばれるカードです。

ラテン・スートは、「イタリア・スペインスート」とも呼ばれ、タロットカードのような絵柄が特徴のカードです。

48枚で構成されており、現在日本で目にするトランプとは少々異なります。

 

ポルトガルから日本に伝わったとされているラテン・スート。

当時ポルトガルではトランプのことを「カルタ」と呼んでいたことから、日本でも「カルタ」として広まったと言われています。

その後日本では、トランプに日本の花鳥風月を加えた「花札」が作られ、浸透していきました。

花札もトランプ同様に48枚で構成されていることから、トランプの名残りであることが分かります。

 

▼現在のトランプは明治時代から

現在、世界中で楽しまれているトランプには、52枚のカードが使用されています。

現在のトランプは、上記のカルタとは違うルートで日本に浸透したと言われています。

明治時代に欧米から入ってきたものが、現在の52枚のトランプの起源でしょう。

ちなみに、トランプと呼ぶ国は他にはなく、海外では「プレイングカード」と呼ばれることが一般的です。

トランプの枚数に関する雑学

現在日本で浸透しているトランプは、52枚のカードが使用されています。

52枚という数字は適当に決められたわけではなく、日にちに関する意味合いを持つと言われています。ここでは、トランプの数字に関する意味についてご紹介します。

 

▼52枚の意味

トランプは、ジョーカー以外の全てのカードを足すと、52枚になります。

実はこの「52」という数字は、1年間の週数を表しているとされています。

1年間は週数に変換すると、52週になります。

この考え方には諸説ありますが、週数とリンクしているという考えは面白いですよね。

 

▼13枚の意味

トランプには4種類の絵柄があります。

そして、それぞれ「A〜K」まで、1つの絵柄に13枚のカードがあります。

先ほど52枚という数は、1年間の週数を表しているとお伝えしました。

1年間は、春夏秋冬の4シーズンに分けることができますよね。

 

これを先ほどの考えに当てはめると、

52週÷4シーズン=13週

となります。

 

さらに52週を日にちで表すと、364日になります。

そこにジョーカーを1枚足すと、1年間の日数である365日になるでしょう。

ジョーカーが1枚余る計算になりますが、これは「閏年」にあたるとされる説が有力です。

トランプのマークが持つ意味

トランプには、ハート・ダイヤ・スペード・クラブの4つのマークが存在します。

先程4つのマークは週数の意味を持つとご紹介しましたが、実はそれだけではありません。

それぞれのマークが持つ意味がこちらです。

 

▼ハートの持つ意味

トランプのハートには「聖職者」という意味があります。

聖職者とは、宗教において教えを説く役割を意味します。

例えば、キリスト教の場合は司祭(しさい)と呼ばれる人、仏教の場合は僧正(そうじょう)呼ばれる人が当てはまるでしょう。

トランプの場合、聖職者が聖杯を持っていることから、キリスト教を指していることが分かります。

またハートのマークは、杯の形を意味したものだと言われています。

その他にも「愛」や「秋」という意味や、「昼」という意味を持つとされています。

 

▼ダイヤの持つ意味

トランプにおけるダイヤは、「商人」を意味すると言われています。

その他にも「紙幣」や「お金」という意味もあり、商売や経済力を表していることが分かります。

また季節に関しては、「夏」を意味するカードとされています。

 

▼スペードの持つ意味

スペードは、「貴族」という意味を持つカードです。

マークの由来には「騎士」や「剣士」が関わっているとされており、スペードのマークが剣を象徴しているという説もあります。

その他には「冬」という意味を持つ場合もあるでしょう。

またスペードは「死」のカードと呼ばれることもあり、死を意味するという説もあります。

 

▼クラブの持つ意味

日本では、四葉のクローバーをイメージさせるクラブですが、実は「農民」という意味があります。

その他には「勇気」や「仕事」、または「知識」や「春」という意味があり、クラブのマークは農民のこん棒を意味するという説もあります。

なぜこん棒なのか疑問に思う方もいるかもしれませんが、これにも様々な考え方があります。

よく用いられているのが、脱穀をするときに使われる「棒(こん棒)」を指しているという考え方です。

トランプの絵札のモデル

マークと同様に意味を持つと言われているのが、絵札です。

トランプには数字の他に絵札があり、マークごとにクイーン、ジャック、キングにあたる人物が描かれています。それぞれのモデルになった人物や、その背景をご紹介します。

 

▼キングの意味と人物

13の数字にあたるキングは、ゲームの中でも強いカードとして使用されることが多いのではないでしょうか。

ゲーム同様に、キングには偉大な権力を持つ人物が描かれています。

スペードのキング・・・ダビデ王(古代イスラエルの王)
ハートのキング・・・カール大帝 (フランク王国の王)
ダイヤのキング・・・ジュリアス・シーザー(共和制ローマ時代の政治家)
クラブのキング・・・アレキサンダー大王(マケドニアの王)

イスラエルの王とされている人物や、マケドニアの王など、権力者として有名な人物が描かれています。

 

▼クイーンの意味と人物

クイーンは12の数字にあたり、キング同様に強いカードとして用いられています。

絵札を見ると分かるように、クイーンは全員女性が描かれていますね。

クイーン(Queen)は直訳すると、 女王や女帝、王妃という意味になります.

トランプでは、神話の女神や偉人の妻など、力強い女性がモデルとなっています。

スペードのクイーン・・・パラス・アテナ(ギリシャ神話の女神)
ハートのクイーン・・・ユディト(聖書に出てくる大富豪の女性)
ダイヤのクイーン・・・ラケル(聖書に出てくるヘブライ人の族長ヤコブの妻)
クラブのクイーン・・・アルジーヌ(レジーナのアナグラム)

クラブのクイーンである「アルジーヌ」のみ、人物ではありません。

アルジーヌはラテン語で女王を指す「Regina(レジーナ)」のアナグラムです。

 

▼ジャックの意味と人物

11の数字を意味するジャックは、キングやクイーンと異なり、召使いや家来を意味しています。

そのためジャックのモデルになった人物も、偉大な王の下で家来を務めた人物や、有名な騎士が描かれています。

スペードのジャック・・・オジェ・ル・ダノワ(カール大帝の聖堂騎士)
ハートのジャック・・・ラ・イール(ジャンヌ・ダルクの戦友)
ダイヤのジャック・・・ヘクトール(ホメロスの叙事詩に登場するトロイアの英雄)
クラブのジャック・・・ランスロット(アーチェリーの守護聖人)

家来という意味を持つジャックですが、英雄や戦士など、有名な人物が多い印象を受けます。

ダイヤのジャックであるヘクトールは、シャルルマーニュの聖騎士に登場する「ローラン」とされている説もあります。

トランプ絵札の顔の向きに意味はある?

トランプの絵札を見ていくと、それそれのマークにおいて、顔の向きが違うことに気が付くのではないでしょうか。

手元にトランプがあるなら同じマークのJ・Q・Kの4枚を見比べてみてください。

この顔の向きは適当に描かれているわけではなく、意味があるとされています。

例えばキングの場合は、ダイヤとクラブを見つめていますが、スペードからは目を背け、ハートの方は見ていません。

 

これは、マークが持つ意味と大きくリンクしています。

キングの場合は、お金(ダイヤ)と知識(クラブ)を手に入れたい気持ち、愛(ハート)には興味がなく、死(スペード)を遠ざけたい気持ちの表れであると解釈できます。

それぞれのマークの意味を知った上で、顔の向きに注目してみると、キングやクイーン、ジャックに込められた意味について、憶測することができるでしょう。

ジョーカーに関する雑学

トランプの中でも一際存在感を放っているのが、ジョーカーではないでしょうか。

ジョーカーが存在する理由については、詳しくは明らかになっていません。

一つの説として、切り札を使用するゲームの「ユーカー」誕生したことで、ジョーカーを使うようになったのではないかと言われています。

一般的なトランプには、ジョーカーは「ピエロ」として描かれていることが多いですよね。

 

ジョーカー(Joker)は英語で「おどけ者」や「滑稽者」を意味するため、人々を楽しませるピエロがモデルになったと言われています。

またジョーカーには、カラーのカードとモノクロのカードが存在します。

これはジョーカーの中でも、強さを分けるための仕組みとされています。

トランプには、様々な雑学が存在します。

それぞれのマークや絵札の意味、仮説として囁かれている意味を知ることで、楽しさが増すのではないでしょうか。

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