
目次
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【クラップスの勝ち方・攻略法|特徴・ルール・ゲームの流れ】
最大の特徴は「プレイヤーに有利なゲーム」と呼ばれているクラップスは、2つのサイコロの出目の予想で稼ぐカジノゲームです。
クラップスはカジノゲームでもっとも控除率が低いのが特徴。その優位性を知るために、同じく出目の予想で賭けるカジノゲームの、「ルーレット」と比較した場合を例にしてみましょう。
ルーレットの控除率は「5.26〜7.69%」と言われています。対してクラップスの場合は、賭け方別に見た平均控除率は次のようになっています。
賭け方 | 控除率 |
オッズヘッド | 0% |
ドントカム・ドントパス | 1.36% |
パスライン・カム | 1.4% |
プレイスベット | 1.52% |
ハードウェイ | 11.1% |
他にも多くのベット方法はありますが、最低が控除率「0%」というものもあり、このなかではもっとも配当の高くなる「ハードウェイ」以外は、全てルーレットよりも平均控除率が低く設定されています。
クラップスは、カジノ側の手数料が少なく、それだけプレイヤーに有利なゲームであるということです。
クラップスのプレイ進行自体は非常にシンプルです。基本的なベット方法だけ覚えておけば、初心者でも充分楽しめるというのもクラップスの魅力になります。
では、クラップスの勝ち方と攻略法をお伝えする前に、まずは初めてプレイする人に向けて、簡単にルールの説明からしていきましょう。
『クラップスの勝ち方・攻略法|ルールと流れ』
クラップスは2つのサイコロを使用します。「シューター」と呼ばれるプレイヤーがサイコロを振り、出た目の数を使ってカジノ側との勝敗が決まります。
クラップスの勝敗の決まり方には2通りあり、サイコロを投げる回数で勝敗パターンが違います。
<クラップスの勝敗パターン>
・1投目
クラップスの1投目で決まる勝敗パターンは次の数字になります。
シューター勝利:サイコロの出目の合計が「7」「11」
カジノ側の勝利:サイコロの出目の合計が「2」「3」「12」
この数字以外が出た場合、勝負は2投目へと続いていきます。尚、2投目にゲームが移行する場合は、1投目で出た出目の合計数字が、以後のプレイヤーの勝利数字(キーナンバー)です。
・2投目〜
クラップスの2投目以降で勝敗が決まるパターンは次の数字になります。
カジノ側の勝利:サイコロの出目の合計が「7」
プレイヤー勝利:1投目で出たサイコロの出目数
シューターは1投目で出た数字がキーナンバーとなり、その数字が出た時点で勝利。キーナンバー数字が出る前に、合計で「7」が出てしまうとカジノ側の勝利(セブンアウト)となります。
例:1投目の合計が、仮に「8」だった場合
「8」が出ればシューター勝利
「7」が出ればカジノ側の勝利
それ以外はどちらかが出るまでゲームを継続
クラップスは、「カムアウトロール」から「セブンアウト」までが1シーズン(ゲーム)となります。
・クラップスで「7」が重要視される理由|出目の出現率
1投目ではプレイヤーの勝利数字になり、2投目以降はカジノ側の勝利数字になる「7」。なぜ、そんなに重要視されているのかというと、その理由は出現率にあります。
クラップスは2つのサイコロを使ってプレイし、1つのサイコロの出目は「1〜6」ですので、合計数は「2〜12」までです。この事から割り出した「サイコロ組み合わせ出目の出現率」の表をご覧ください。
出目 | 組み合わせ | 数 | 出現率 |
2 | 「1・1」 | 1種類 | 2.77% |
3 | 「1・2」「2・1」 | 2種類 | 5.55% |
4 | 「1・3」「2・2」「3・1」 | 3種類 | 8.33% |
5 | 「1・4」「2・3」「3・2」「4・1」 | 4種類 | 11.11% |
6 | 「1・5」「2・4」「3・3」「4・2」「5・1」 | 5種類 | 13.88% |
7 | 「1・6」「2・5」「3・4」「4・3」「5・2」「6・1」 | 6種類 | 16.66% |
8 | 「2・6」「3・5」「4・4」「5・3」「6・2」 | 5種類 | 13.88% |
9 | 「3・6」「4・5」「5・4」「6・3」 | 4種類 | 11.11% |
10 | 「4・6」「5・5」「6・4」 | 3種類 | 8.33% |
11 | 「5・6」「6・5」 | 2種類 | 5.55% |
12 | 「6・6」 | 1種類 | 2.77% |
この表を見ていただくと、「7」がほかに比べてもっとも組み合わせ数が多く、出現率が高いことがわかります。次いで「6」「8」となり、最小の「2」と最大の「12」がもっとも出現する確率の低い組み合わせです。
「7」という数字は、「参加プレイヤー全員VSカジノ」という状況になるクラップスにとって、カジノ側の唯一の武器ということになります。このように出現率が違うという「7」という数字の特徴については覚えておきましょう。
『クラップスの勝ち方・攻略法|ゲーム進行』
それでは、実際のクラップスのゲームの流れを見ていきましょう。
①シューターを決める
オンラインカジノの場合は、テーブルゲームはプレイヤー、ライブの場合はディーラーが機械にサイコロをセットして行うなど、ゲームにより異なります。どちらの場合も特に難しいことはないので、気にする必要はありません。
②カムアウトロール(1投目)
クラップスは、先述したとおり1投目と2投目以降で勝敗のパターンが変わります。そのため、ここではまず主に1投目の結果と、シューターの勝敗の結果を予想してベットすることになります。
・パスライン:シューターの勝利 1投目「7」「11」
・ドントパス:シューターの敗北 1投目「2・3・12」2投目以降の「7」
カムアウトロールで「7」「11」が出たら、「ナチュラル」でシューターの勝利です。同じテーブルでパスラインに賭けた複数の参加者も、同じく勝利となり配当を受けることになります。
逆に「2・3・12」が出てしまった場合は、「クラップス」としてその時点で負けとなり、賭け金は全て没収されます。
これ以外の数字が出た場合は、その数字を「キーナンバー(Point)」としてシューターの勝利条件に設定し、2投目へと進みます。
③クラップスの2投目
クラップスの2投目では、カジノ側の勝利条件である「7」の出目合計が出る前に、キーナンバーの出目合計が出ればシューターの勝利となります。
カムアウトロールでベットしたものはそのまま継続され、2投目以降で新たにベットできるものは、次のようになります。より詳細な出目に関してのベットも行えますが、難しくなるのでここでは簡単なものをご紹介しておきます。
・カム:シューターの勝利に賭ける(「7」より先にキーナンバーが出ると予想)
・ドントカム:カジノ側の勝利に賭ける(「7」の方が先に出ると予想)
・オッズベット:賭け額を上乗せする
以後、「7」またはキーナンバーが出るまで勝負は繰り返されます。
④シリーズ(ゲーム)終了
シューターまたはカジノのどちらかの勝利数字が出たらそこでゲームは終了です。
ランドカジノなどでは、勝敗に合わせた配当が、シューター以外にも賭けた参加者全員が受け取れます。
【クラップスの勝ち方・攻略法|ベット方法と配当】
それでは、クラップスのベット方法と配当についてご説明する前に、カジノ初心者の方に向けて配当表の見方もお伝えしておきましょう。
カジノゲームの配当表示は単純な「何倍」表示よりも、「いくらのベット額に対し、どれくらいの利益になるか?」というものが多く、一瞬わかりにくいかもしれません。実際にはそこまで難しいものではなく、次のような見方になります。
・配当金の見方「(利益):(ベット額)」
「1:1」の配当の場合、「1÷1=1倍」ですので、$20のベットの場合は同額の$20が利益となります。そして手元に戻ってくるのは、利益とベット額と合わせた$40です。
(計算例)$20ベットのほかの配当モデル
「2:1」→2÷1=2倍×$20=(利益)$40+(ベット額)$20=(戻り総額)$60
「3:2」→3÷2=1.5倍×$20=(利益)$30+(ベット額)$20=(戻り総額)$50
では、クラップスをプレイするうえで、最低限覚えておきたい基本ベット方法と、ほかにもある特殊なベット方法も一緒にお伝えしていきます。
『クラップスの勝ち方・攻略法|基本ベットと配当について』
クラップスの基本のベット方法です。最低限これだけでもクラップスを楽しむことはできます。
カムアウトロール(1投目)でベットできるものと、2投目以降にできるものの違いについても一緒に覚えておきましょう。
ベット方法 | 詳細 | 配当 |
パスライン | 1投目:「7」「11」 | 1:1 |
ドントパス | 1投目:「2・3・12」 | |
カムベット | 2投目:シューター勝利 | |
ドントカム | 2投目:カジノ側勝利 |
・オッズベット(オッズヘッド)
オッズベットは、2投目以降にベットできる「賭け金の追加」です。キーナンバー(Point)が出れば、パスラインに賭けた分とは別に配当が受け取れます。
オッズベットの特徴は「控除率(カジノ手数料)」がないということ。オッズベットの配当はそのまま受け取ることができます。
ただし、賭けれる金額はパスラインにベットした額の「同額〜2倍」まで、また配当はキーナンバーの種類によって変わる点に注意が必要です。
キーナンバー (Point) |
配当 (プレイヤー:カジノ) |
勝利期待値 |
4 | 2:1 | 33.3% |
5 | 3:2 | 40% |
6 | 6:5 | 45.5% |
8 | ||
9 | 3:2 | 40% |
10 | 2:1 | 33.3% |
『クラップスの勝ち方・攻略法|その他のベットと配当について』
クラップスでは、基本ベット以外にも多くのベット方法があります。クラップスはベット方法の種類も魅力のカジノゲームでもありますが、逆に慣れないうちは多すぎて混乱するということもあります。
そこで、今回は初心者の方にもわかりやすいものだけを選んでご紹介していきましょう。
尚、これらのベットの配当には「カジノに支払う手数料」が発生します。控除率のところで一緒に表示していますので参考にしてください。
・プレイスベット
カムアウトロール以降、「自分で選んだキーナンバーに直接ベットする」やり方で、「7」よりも先に賭けた出目が出れば勝利となります。
選ぶ数字によって出現率が変わるため、その分配当は出目によって変わってきます。
キーナンバー (Point) |
配当 (プレイヤー:カジノ) |
控除率 |
4 | 9:5 | 6.67% |
5 | 7:5 | 4% |
6 | 7:6 | 1.52% |
8 | ||
9 | 7:5 | 4% |
10 | 9:5 | 6.67% |
・バイベットとレイベット
プレイスベットと同じく、カムアウトロール後に参加できるベット方法で、自分で選んだキーナンバーに直接賭けるやり方です。
プレイスとの違いは「配当に控除率がない」ことと、賭け方により変わる「5%のコミッションが必要」だということ。
バイベット:ベット額の5%
レイベット:配当金額の5%
配当はプレイスと変わりませんが、コミッションが「ベット額に対するもの」か、「配当に対するものか」で変わりますので、この違いにだけ注意しておきましょう。
・ビッグシックスとビッグエイト
単純に「6」や「8」に賭けるというベット方法です。「7」よりも先に賭けた数字が出れば勝利ですが、配当の割に戻りも少なく、あまりおすすめのベットとはいえません。
こんな賭け方もあるんだ、という程度に認識しておくとよいでしょう。
キーナンバー (Point) |
配当 (プレイヤー:カジノ) |
控除率 |
6 | 1:1 | 9.1% |
8 |
・ハードウェイ
サイコロの「2〜5ゾロ目の予想」に対して賭けるやり方。クラップスでは、合計の数字だけでなくサイコロの目に対してもベットでき、基礎配当が非常に大きいのが特徴です。
揃う予想のゾロ目数字によって配当は変わります。
ゾロ目数字 | 配当 (プレイヤー:カジノ) |
控除率 |
2 | 7:1 | 11.1% |
3 | 9:1 | 9.09% |
4 | ||
5 | 7:1 | 11.1% |
・フイールドベット
「2・3・4・9・10・11・12」が出ることにベットするやり方です。クラップスでは、このような広い範囲でのベットも可能です。
配当は低いですが、確率的には高くなるので、覚えておきたいひとつのベット方法です。
キーナンバー (Point) |
配当 (プレイヤー:カジノ) |
控除率 |
2・3・4・9・10・11・12 | 1:1 | 5.5% |
これ以外にも多くのベット方法がありますが、まずは基本のベット方法をマスターしていきましょう。それではベット方法も理解したところで、実際のプレイでの勝ち方について、攻略法も交えてご紹介していきます。
【クラップスの勝ち方・攻略法|3つの攻略法】
クラップスの勝ち方としては、次の3つのポイントを抑えることが、有効な攻略法だと言われています。
- 控除率の低さを活用する
- don't pass don't cam
- チップコントロール
それではこの内容について、詳しく見ていきましょう。
『クラップスの勝ち方・攻略法①|控除率の低さを活用する』
オッズベットは控除率もなく、プレイヤーにもっとも有利な賭け方です。多くのカジのプレイヤーが、あえてクラップスをプレイする理由にもなるこの「控除率なし」を活用しない手はありません。
- オッズベット
- パスライン
- カム
この3つの控除率の低いベット方法を優先して使用し、ほかの控除率の高いものを避けるというのが、クラップス最大のく略法になります。
ビッグシックスやエイトにハードウェイ、またプレイスベットでも4・5・9・10などの控除率の高くなるものを覚えておき、そのポイントは使用しないというくらいの気持ちが必要です。
『クラップスの勝ち方・攻略法②|don't pass don't cam』
控除率の低さを利用した攻略法として、クラップスの賭け方のなかに、カムアウトロール以降に賭けられる「don't pass(ドントパス)・ don't cam(ドントカム)」というのがあります。
・ドントパス
ベット後の1投目が「2」「3」のとき勝利(※「12」は引き分け)
ベット後の2投目以降は「7」のとき勝利
・ドントカム
ベット後の1投目が「7」「11」のとき勝利
ベット後の2投目以降は「キーナンバー(Point)」のとき勝利
「7」はクラップスではもっとも出現率が高い数字です。この2つのベット方法で選べる「7」を利用することも、クラップスでの勝ち方につながる攻略法になります。
①(ベット後の)2投目以降にも「7」の出現率に賭ける場合は「ドントパス」
②(ベット後の)1投目の「7」の出現率に賭けるなら「ドントカム」
この賭け方も控除率に優位性があるので、それぞれのベットエリアを活用するのも有効な手段になります。
『クラップスの勝ち方・攻略法③|資金コントロール』
最後は資金管理のお話です。多くのギャンブルでも通じることですが、資金管理やチップコントロールの重要性はクラップスでも必要な攻略法。チップコントロールを有効にするには、システムベットなども利用していくことも必要です。
守るならば「マーチンゲール法」や「グッドマン法」、攻めるならば「逆マーチンゲール法」など、状況に合わせて使い分けていく必要があります。
クラップスは、基本的にはサイコロの運任せのゲームですので、連敗して熱くなってしまうと大変危険。システムベットのユニット額や、損切りラインをしっかりと定めて利用していきましょう。
【クラップスの勝ち方・攻略法まとめ】
クラップスは控除率の低さから、多くのカジノプレイヤーがおすすめするサイコロを使ったカジノゲームです。
実際のベット方法は多彩ですが、基本的なものさえ覚えておけば、ルールもシンプルで初心者にも簡単にプレイできます。
クラップスの特性を活かした勝ち方や攻略法としては、とにかく控除率の低いベット方法を選ぶよう心掛けることと、チップコントロールを身につけること。
また、カジノに不利なゲームでもあるので、ベット上限が決まっている場合が多く、そこだけは注意しておきましょう。